Javaは「Write once, run anywhere」ではない

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【これは約 2 分の記事です】

Oracleから、javaの新しいヴァージョン、「Java SE 9」および「Java EE 8」が発表されました。

ニュースサイトはこちら

Oracle、「Java SE 9」および「Java EE 8」を発表
http://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1082204.html

旧バージョンのJavaで作成したプログラムは、新バージョンでは正確に動かない、ということはあります。

特許庁の電子申請とか、政府系のクライアント側アプリでJavaは使われており、アプリを動かすために、古いバージョンが指定されることがあります。

そう考えると、Javaのスローガン、

「Write once, run anywhere」

は、Javaのバージョンを選択しないといけない、という意味で、必ずしも「一度かけばどこでも動く」ということにはなりません。

セキュリティや機能の向上、という面からやむを得ないのですが。

なお、ニュースサイトによると

旧バージョンの「Java SE 8」は2018年9月まで一般向けのサポートが提供されるとのこと。それ以降も重要な不具合やセキュリティに関わる修正を受け取りたい場合は、有償の長期サポートを契約する必要がある

とのこと。無限に無償、という訳にはいかないですね。

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