カテゴリー別アーカイブ: セキュリティ

ツイッターで救助要請はノイズ、拡散すべきではないが、一つだけ例外がある

8月4日の毎日新聞の配信ニュースで、

<SNS>ツイッターで救助要請 果たして有効? 消防庁に聞いてみた
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170804-00000001-maiall-soci

というのがありました。毎日新聞のサイトは閲覧制限がかかっているので、Yahoo!ニュースにリンクを張っていますが、多分これも日にちが経つと無効なリンクになるかと思います。

で、この記事にかかれていることは至極単純。

総務省消防庁に聞いたところ、ツイッターでの救助要請の活用は難しい。

ツイッターの救助タグは圧倒的にノイズのほうが多い

ツイッター社自身は救助要請のツイートとして、こういう例を公式に出しています。… 詳しく読む

外務省と文部科学省のソーシャルメディア運用状況を比較してみたら、外務省のほうが圧倒的に整備されている

とある用件で、外務省と文部科学省のソーシャルメディアURLを調べる必要がありました。

比較することが目的ではなく、外務省と文部科学省それぞれ別件の調べごとがたまたま同時タイミングだっただけなのです。

が、同じタイミングだったので、つい、2つの省の方針を比較してしまいました。

外務省と文科省のSNS運用方針を比較してみた

どちらのソーシャルメディア運用状況が整備されているか、ですが、圧倒的に

外務省

のほうが整備されています。

外務省ソーシャルメディア運用方針
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/sns/index.html

文部科学省ソーシャルメディア運用方針
http://www.mext.go.jp/social/policy/index.htm詳しく読む

割符(わりふ)と認証

セキュリティや認証という考え方ですが、新しい考え方ではありません。中世の日本でも、相手もしくは持ってきたものが本物かどうかを確認する方法として、

割符(わりふ)

という手段がありました。

割符

割符(わりふ)
https://kotobank.jp/word/%E5%89%B2%E7%AC%A6%28%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%B5%29-1610920

文字やしるしを木片などに書いて、それを2つに割ります。

それらを別々に所有し、相手を確認する際にその割符がピッタリ合うかで相手の真偽を確認しました。

認証や承認のプロセスでは、この「ピッタリ合う」が重要です。

例えば印鑑を押すのは、… 詳しく読む

STOP!!パスワード使い回し!!キャンペーン2017

一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンタのサイトで、

STOP!!パスワード使い回し!!キャンペーン2017
https://www.jpcert.or.jp/pr/2017/pr170002.html

が展開されています。

STOP!!パスワード使い回し!!キャンペーン2017

もちろん、まるおかディジタル株式会社佐藤英治も、キャンペーンに同意します。

(1) ID とパスワードを用いて、利用者認証をおこなうサービス提供をしている企業・組織

ではないので、「ご賛同企業」として紹介される企業に該当しないのですが、賛同しますので、ページを紹介。

ここで言われていることは、私がセキュリティ研修や教育で繰り返し申していることでもあります。

パスワードは使いまわすな… 詳しく読む

「災害時における外国人への支援セミナー」に参加して、ハラルフードを試食

平成29年7月29日(土)10:30~16:00、福井県国際交流協会が主催する、「災害時における外国人への支援セミナー」に参加しました。

ハラルフードのマーク

参加者は福井県からだけでなく、石川富山からも参加していました。

午前中は災害時における外国人支援の実情と、何をすべきかというお話。

お昼は、ハラルフードを試食いたしました。ハラルフードとは、イスラム教において、口にしても良い方法で調理した食べ物です。先程あげた写真のようなハラルフードのマークが付いていれば、選んでも間違えないでしょう。

午後は災害時の対応の実演です。私は英語を話すことが出来るボランティアという想定で対応しました。

実演で感じたのは、「通訳だけでなく、情報を統括するリーダーの方が大変」ということでした。限られた時間内で外国人の方に情報提供と彼らが困っていることを汲み取る必要があり、全部通訳していてはとても間に合いません。必要な情報を取捨選択する必要があるなと感じました。… 詳しく読む