セキュリティや認証という考え方ですが、新しい考え方ではありません。中世の日本でも、相手もしくは持ってきたものが本物かどうかを確認する方法として、
割符(わりふ)
という手段がありました。
割符(わりふ)
https://kotobank.jp/word/%E5%89%B2%E7%AC%A6%28%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%B5%29-1610920
文字やしるしを木片などに書いて、それを2つに割ります。
それらを別々に所有し、相手を確認する際にその割符がピッタリ合うかで相手の真偽を確認しました。
認証や承認のプロセスでは、この「ピッタリ合う」が重要です。
例えば印鑑を押すのは、… 詳しく読む